先週研究会に参加した時に、教授と話し合って研究テーマの大枠が決まりました。
僕はパワーエレクトロニクス分野で、特にモーターの研究をすることになりそうです。さらに具体的な研究テーマは今週のゼミで決まりそうです。教授側から研究テーマを提示してもらってその中からどれにするか決める感じになりそうです。
とりあえず研究テーマが決まりそうで安心しました。先々週辺りまでは「ちゃんと研究テーマ決めることができるんだろうか」と不安になっていましたが、さすがに多少は手助けしてくれるそうです。
僕の入っている研究室はかなり放任主義らしく、ゼミの開催やオープンキャンパスの計画などもほとんど学生が準備してやっているらしいです。かなり珍しい体制だと思います。教授がかなりの権力者らしく、世界各地を転々とするような人なので忙しいということだと思うのですが、それでも学生に任せすぎなんじゃないかと思うくらいです。
僕の研究室はさらに珍しいのが、4年生のうちは実験をほとんどしないということです。
普通だったら実験をやったりして何かしらの装置を作ったり計測したりすると思うんですが、うちの研究室は4年のうちは先行研究などの調査学習のみを行うらしいです。
つまりその調査学習なるものを行って、その調査結果をレポートにすれば卒業論文になってしまうというわけなのです。かなりチョロいと思います。
ただ実際に先輩の卒業論文を見たわけではないので実態はまだわかっていませんが、それにしても実験をしないで論文を書くというのは他の研究室に比べてかなりハードルが低いと思います。
しかし何の実験もしないで大学院1年目を迎えるというのは少々不安が残ります。理由は就活で答える内容に詰まりそうだからです。
僕は大学院1年になったら就活を始めようと思っているんですが、インターンや面接に参加するとなると当然研究のことについて聞かれると思います。そのときに、「4年生の時は何研究してたの?」って聞かれたら困ってしまうわけです。だって、調べ学習しかしてないんだから。
研究して得られたもなにも、そもそも研究すらしていないんだから捻りだしようがないのです。これが唯一の懸念点です。
なので卒業論文がチョロいからといってタラタラと書いているんじゃ遅いというわけです。ちゃちゃっと卒業論文を書き終えて、すぐに研究に移る必要があるわけです。すべては就活のために、、、、
とりあえずまずはなにより研究テーマが何になるかが重要なので、それについてちゃんと考えておこうと思います。
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