僕は正直大学の授業のシステムを舐めていました。
高校の時みたいに授業普通に出て、学校指定の教科書と問題集をもとにテスト対策すれば
いい点数も取れて内申点も比較的良かったので、大学も同じようにすれば評定でいいものを
もらえると思っていました。
でも大学の授業はそんな甘くありませんでした。
中学高校みたいにわかりやすい教科書・参考書があるわけではないし、教授は人によっては
一切教える気のない人もいるし、テストの対策もどこをやれば効果的にいい点数を取れるのか
分からないしで、何度もキレそうになりました。
今回は僕がキレそうになったハズレ教授の典型例を紹介していきます。
対面授業のくせにパワポだけで済まそうとしている教授
こういう先生いました。いや、ゼミじゃねぇんだよ授業は。
そんなスライド見ただけで授業内容理解できるほど大学の専門科目って易しくないでしょ。
まだオンライン授業であればパワポ使っても仕方ないよなって思えました。
でも対面授業でしかも工学部の専門科目なら計算とかもあるんだから黒板とか使えや。
そういう教授に限ってスライドめくるスピード異常に速いし、メモしようにもあっという間に先に
進むから当然理解できない。
だから結局授業に出ている人たちは「あ、この授業出るだけ無駄だわ」と感じ始め、回を重ねるごとに
授業に出る人が少なくなるんですよ。
なんか、学期の後半になって授業に参加する学生が減ってきて悲しんでる教授がいるけど、
それだいたい教授が原因の大半占めているぞ?
大学の授業確かに内容むずいし僕もどうやって教えればいいんだろうなって思うけど、教科書の内容
そのままコピペしてパワポに乗っけるだけの授業聞いてて誰がタメになると思うんだ?
研究会やゼミの時だけにしてくれ、パワポを使うのは。
なんのために教室に黒板があるんだ。
人間まだパワポで理解できるほど脳が進化していないんだから今のうちは黒板使っていてくれ。
なんかコロナになってからパワポを使う教授が増えたような気がするんだけどこれって気のせい
なんだろうか。
コロナ明けの2021年後半くらいでようやく対面授業を少しずつ再開できますって時にはまだ黒板を使う
教授もちらほらいた気がするんですが、年を重ねるにつれて味を占めたのかパワポに甘えだす教授が
増えたような気がするんですよね。
それにパワポの授業ってそんなに楽か?
ゼミの時スライド何枚も作るのしんどかったし、どうすれば見やすいスライドになるのかという
試行錯誤するのもめっちゃ大変だったぞ。
確かにパワポは本番の負担は軽いけどにしてもスライドの内容暗記しないといけないし、あんたら
教授から「スライド見ながらの棒読み発表はNG」って言われてたぞ。
それなのに教授によっては適当にスライドに書いてある文字を読むだけで済ましている人とかも
全然いたからな。
あと計算の途中式省くな。学生はそこを知りたいんだ。あんたら教授も学生がゼミでパワポ作成した
ときには「途中式を省いている気がしますがそれはどこかに捕捉されているんですかね?キリッ」
ってどや顔しているけどそれお前らが言うなよ、って思いますね。
教授も学生から文句言われたのか知らないですけど授業が始まる前に事前にパワポの資料を配るように
なったんですが、それっていよいよ教授が授業する意味なくなりませんか?
テストの過去問とかいう概念
これは教授とかいう話ではないんですが、一部の友達グループによってはテストの過去問が出回っているという事実に僕は腹が立っています。
これって僕みたいに友達を作るのが大変な学生にとっては非常に不利になってしまうような概念だと
思うんですよね。
しかもみんながみんな苦労して学科内の友達を作ったというわけではなく、同じ高校だからとか、同じサークルだからとかで勝手に友達ができている人もいるわけですよ。
そんなのフェアじゃないですよ。
大学という教育機関なのに、学力ではなくコミュ力が重視されているようなもんですよ。
だから、そういう弱者学生のために教授は過去問の傾向を毎回ぐっちゃぐちゃにして対策しづらい
ようにしたほうが良いと思うんですよね。
過去問を手に入れられるかどうかという問題を根本からなくせるのは他でもない教授だと
思うんですよね。
もしかしたらめちゃくちゃ才能があるのに過去問の傾向が分からず単位を落としまくって留年し、
大学を退学せざるを得なくなってしまった学生だっていると思うんです。
そうした学力と関係のない面で未来ある学生を見捨てるのは日本の損失だと思うんですよ。
それかいっそのこと授業で過去問を公開しよう。それが一番フェアかもしれない。
院試だって過去問公開されているし。
説教する教授
これが一番のゴミ教授だった。
まあ何のことかわからないと思うので説明しようと思います。
問題の教授が2限目に授業をしていました。
授業を開始して20分くらいしたら、遅刻して教室に入ってくる学生がいたんですね。
これって高校とかだったら由々しき事態ですけど、大学だったら自己責任ですし、よくある話だと
思っていました。
だから学生が大幅に授業に遅刻して参加してきても別に何とも思わなかったし、
「ああ、またあいつ授業遅れてきたよ」程度にしか思っていなかったんです。
それなのにアホ教授はその学生が入るや否や、
「おいちょっと君、なに平然と入ってきてるのよ。君のせいで授業が中断されて学生が迷惑して
いるんだけど。」
えぇ…、と思いましたよ。多分迷惑だと感じている学生ほとんどいないし、なんなら授業を中断して
いるのはてめぇだろって思っていました。これだけならまだいいんですが、さらに教授は
「なんで遅れてきたの? 渋滞で混んでただぁ? それくらい考えて家を出てきなさいよ!」
「なんなんだこのゴミは」と思いました。僕も原付持ってて大学の近くの道路で大渋滞に引っかかったことあるのでわかりますが、普通に大渋滞で30分くらい立ち往生するとかありましたからね。
だいたい原付とか自動二輪でそれくらいの大渋滞予測して普段より30分前に出るんだったらそもそも
チャリで来るわって思いますね。まあ社会人とかでそういうの通用するわけじゃないですけどね。
なによりムカついたのが、説教をした理由を僕ら学生のためだって転嫁したことなんですよ。
説教する人の大半なんて自分が気持ちよくなりたいからに決まってるでしょ。
どれほどの人が自分の感情押し殺して他人のために怒れるだろうか。
僕も部活をやっていて他人のために怒るのがどれほど大変か身にしみて分かりましたよ。
だから他人のために怒れとは言いませんが、せめて説教した時の理由を「せっかく自分が時間かけて
授業を作ったのに遅れてきたのでムカついた」ぐらいにしておいて欲しいですね。
そのほうが僕は聞いていて気持ちが良いです。
結局のところ、大学において重要なのは如何にして効率よく良い評定を取り、単位を取得するかだと
思うので、出席100%ならとりあえず出席してあとは適当に過ごせばいいし、
レポート30%、テスト70%とかなら授業出ないでテストとレポートの対策に時間を回せばいいので
うまく授業に出れる奴がいい成績をとれるんだと思います。
僕にはそれができませんでした。
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