図書館で本を借りた

今日はひさしぶりに図書館に行って本借りてきました。
ほんとに1年ぶりくらいに本借りに行ってきました。

別に大学の授業を理解するのに必要だからとかそういう大層な目的のためではなく、ただただ
面白そうな分野の本があったので借りたってわけです。

僕は電気系の学科にいると以前言ったんですが、実は今一番興味があるのが場の量子論って分野です。
なんで工学部と縁が遠そうな分野に興味を持つようになったかというと、院試で量子力学の勉強を
していて、そのときに調和振動子の問題が出てきて生成消滅演算子に触れることになったからです。
それで、生成消滅演算子なんて授業で扱ったかどうかすら覚えていなかったので、そこらへんを解説
している本ないかなぁと探していたらちょうど生成消滅演算子を扱っている本に出会い、その本によると生成消滅演算子を知ることが場の量子論の入門につながるとのことだったので、院試が終わったら
場の量子論の勉強したいなぁって思った感じです。長ったらしい。

ただ工学部の人間がなんの知識もないまま場の量子論の学術書に手を出すと、最初の1、2ページで
普通に意味わからなくなるので、まずは前提となる知識からつけていこうかなというつもりで本を
借りてきました。「なるほど生成消滅演算子」って本です。

村上雅人さんの「なるほどシリーズ」って皆さんご存じですか?
あんまネットとかで紹介している人がいないんですが、僕は結構気に入ってるシリーズです。
この人が一体何者なのか全くわからないんですが、解説書が数学に始まり電磁気、熱力学、統計力学、物性、更には量子力学にまで及んでいて、いったいどこまで知っているんだと思いました。

今回僕はその なるほどシリーズ の「ベクトルポテンシャル」と「生成消滅演算子」を借りました。
どちらも量子論に関わってくる本っぽいです。

夏季休業期間の本の貸出期間が大体1ヶ月くらいあるので、なんとか頑張って読み切りたいところです。


僕が大学に在籍している間に成し遂げたい夢として、「図書館の本をすべて読む」というのがあります。よく漫画とかラノベとかで天才魔法師が幼少期に王立学院の図書をすべて読破した、みたいな
逸話が出てくるので、「僕もそれできないかぁ」なんて思っていましたが、たぶん無理です。
20年くらいかかります。あれほんとにすべて完璧に理解したうえで読破しているんですかねぇ。

図書館つながりになりますけど、僕の勉強するモチベが上がるのは、大抵漫画で主人公やら脇役が
図書館で大量の本を引っ張り出してその本の山に囲まれて勉強しているシーンを見たときですね。
葬送のフリーレンをみてて急に勉強モチベが上がったのはそのせいだと思います。

あとバイトしなきゃって最近ずっと思ってます。理由は本をたくさん買いたいからです。学術書と
いうよりは漫画や小説みたいな娯楽用の本です。あとゲーム買いたいってのもあります。

部活ばっかの生活を3年近く続けてきたので残りの大学生活、研究のほかに色々趣味を見つけたい
ところですね。

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